特に分かりにくい風水用語解説
特に分かりにくい風水用語を解説しましょう。
まず本命卦とは、家の住人の生年月日から、固有の吉凶方位を導き出す風水の中でも八宅派の占法です。
生まれ年は立春をもって新年とし、男性と女性は同じ生年月日でも本命卦は異なっています。
宅卦とは、家の座山(正面、玄関と逆の方向)の方位から、吉凶の方位分布を決めるときの八卦のことです。
これは、おなじ風水でも八宅派と飛星派とで異なります。
宅運盤とは、風水の飛星派、玄空派が用いる占法で作成する盤のことです。
建物の建った年月日、座山、屋向(玄関の向き)より導き出します。
殺とは、風水的にみて悪い影響を及ぼす「気」を殺気と呼び、この殺気を生み出す状況のことを殺と言います。
殺には目に見える形で原因を見る「形殺」と、理気的に見て殺を生む原因を見る「理殺」などがあります。
制殺とは、この殺の凶を弱める方法で、化殺とは殺の凶を吉に変える方法のことです。
納気口とは、門、玄関、窓など、風水的にも実際にも外気の入り口となる場所のこと。
房剋人とは、人が少なく、家や部屋の気が散ってしまう、風水上凶とされるもの。
逆に人が多く、部屋が小さい方が吉とされています。
文章方位とは、特に勉強や読書、書斎に適した方位のことです。
風水の飛星派の宅卦の盤で四緑木星、巽が回っている方位で、巽には文章の象位があることからこう呼ばれます。
トラックバック(0)
このブログ記事を参照しているブログ一覧: 特に分かりにくい風水用語解説
このブログ記事に対するトラックバックURL: http://www.itosui.com/mtos415/mt-tb.cgi/78
コメントする