風水:建物の最近のブログ記事

インテリア風水は近年、特に欧米では日本以上に人気が高くブームになっているものです。

インテリア風水はもともと中国の皇帝のために使われていましたが、1000年前に風水が伝えられた日本では家相として日本独自のものとして発展しました。

近年になって風水が伝えられたヨーロッパやアメリカの方が、じつは中国正統派の風水が正しく伝わっているようです。
その中で伝えられているインテリア風水は、欧米の文化と見事に融合していると言えるでしょう。
このインテリア風水とは、簡単に言えば住まいのインテリアを変えることでヒトの運を変えるといった生活術のことです。

この日本では家相と呼ばれているインテリア風水は、開運術でもあるのですが、じつは正確にいうと風水とは違うものになります。

インテリア風水は気の流れを良いエネルギーに変えるために、家の方位ごとに、その方位にあった色やアイテム(木、火、土、金、水の5つのエレメントに則して)を使って運気を変える働きかけをする、というものです。

例えば玄関、リビング、キッチン、トイレ、浴室・洗面所、寝室、子供部屋、階段のある場所などを
方位別に評価し、どのアイテムがいいか、色はどれがいいかをコーディネートしていくのです。

風水での陽宅とは、住宅や建物のことを指しています。

風水の門向とは、門の向きのことです。門のない一戸建ての場合は、玄関向きが門向とみなします。
集合住宅やビルを風水家相盤で鑑定する場合は建物全体の門があれば、そこから門向をとり、
門が無ければ、正面玄関の向きが門向となります。
この向きは、風水では方角ではなく羅盤や磁石で測ります。
風水で屋向とは、家の玄関の向きのことです。もっとわかりやすく言えば、
玄関ドアが家の外側に向かっている、その向きを言います。
(家の中心から見た玄関の方位は門位といってまた別)

集合住宅の場合、飛星派では建物の正面玄関から、八宅派では一戸世帯の玄関からの向きになります。

これに対し屋向の反対用語である風水の座山とは、家や建物、お墓などがある場所で、
正面から反対側の向きのことをいいます。
つまり、家や建物の場合は玄関が向いている方向の正反対を座山とよぶのです。
風水の門位とは、家の中心からみて玄関が位置する方位のことです。
または、部屋の中心から見て出入り口ドアのある方位のことも指します。

門位はおもに、飛星派の宅運盤で使用されます。
風水で太極とは家の中心点となる場所をいい、また小太極とは各部屋の中心点を指します。

風水で強運を呼ぶ気場をつくるコツは『風水の5つのツボ』を押さえることだといわれています。
身体中に、気の流れを良くするツボ(経穴と呼ばれる)があることは一般に良く知られていますね。
実際にエステサロンなのでツボ押しの施術を受けると、とたんに体の気の流れが良くなり、
カラダが軽くなったり、または痩身効果やデトックス効果があるともいわれています。
建物にもこれと同じように、風水学的に気の流れを良くするツボが5つあるのです。
これがその、『風水の5つのツボ』と呼ばれているものなのです。
このたった5つの風水のツボを押さえるだけで、開運し成功できる可能性が上がるのですよ!
これは数多くの風水鑑定をこなしてこられた風水士の方によって満を持して発見された、
まさに成功する風水環境の「ツボ」なのです。
これらの5つのツボは、実は中国古来の古典風水の原書に記されている、
先人達が記した数々の知恵の中から、五千件を超える実践鑑定を通して浮かび上がって見えてきた
ものだそうなのですが、、
建物における『風水の5ツボ』とは下記の5つのことです。
①外回りの地理、地勢②太極あるいは小太極(家屋の重心となる部分のこと) ③玄関の向きと方位
④水回りの方位⑤家屋内外の形状

住環境を悪い気場にしてしまう、代表的な「形殺」の一つに、袋小路の突き当たりにある家屋が挙げられます。
風水的に人にとって良い気とは、強くもなく弱くもない、そして鋭くもない、生き生きとした気のことです。
町中では、気は道路を伝わって流れますが、下図のように、袋小路という「場」が生む気は、
槍のように強く鋭いものとなり、突き当たりの家屋はそれをまともに受けるので、
そこの住人は精神的にとても不安感をいだきやすく、また健康を害しやすくなる可能性が高いと風水は教えています。
袋小路の突き当たりにある家屋はなかなか買い手が見つからず、不動産屋泣かせであると聴いたことがありますが、
不動産を買うときは、風水に関係なく誰しも一度は実際に見学して考えます。
このとき袋小路の突き当たりという風水の気の流れが悪い「場」に行くと、
風水の良い気を感じず話が前に進まないと推測されます。
化殺法としては、玄関外の扉の上に槍のような殺気を散らすべく、八卦凸面鏡を掛けておきましょう。
また、水晶の一本剣の尖端を殺に向かうように、門や玄関の両脇に埋めて殺気を和らげる化殺法もあります。
あとは玄関ポーチの扉の両脇に、観葉植物などの植木鉢を置いても、かなり殺気を和らげることができますが、
これらを合わせて行うと風水学的には一番効果的です。

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